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心理テスト・川に浮かぶ船 [心理の不思議 7]


心理テスト・川に浮かぶ舟



    本を読んでいたら、面白い心理テストがあったのでご紹介します。



    あなたは散歩をしています。

    そのうちに、いつの間にか川べりに出ました。そこには、一艘の小舟が係留されていたので、あなたは、つい面白半分にその小舟に乗って、もやい綱を解いてしまいました。

    川の流れは思った以上に急で、小舟はあっという間に流され、どんどん下流へと進み始めます。

    さあ、その時、あなたはどのような行動をとろうとするのでしょうか?


    1)  大声で助けを呼ぶ   

    2)  舟から川の中へ飛び込む   

    3)  とにかく少し様子を見る


    そうこうするうちに、小舟の往く手には渦を巻く激流が現われました。このままでは、あなたは小舟もろとも流れに飲み込まれてしまうかもしれません。

    すると、遠くの岸辺に一人の女性が立っているのが見えました。でも、女性はあなたに気付きません。あなたは、心の中で、その女性に何と叫びますか?


    1)  お願いだから振りむいて!   

    2)  もう、ダメだわ・・・。さようなら・・・。   

    3)  バカ!!なんで気が付かないのよ!


    やがて、その女性はようやくあなたの存在に気が付きます。その女性は、誰ですか?具体的に考えて下さい。


    
    川に対しての岸は、心のよりどころを表わします。この答えで、女友達とケンカをした時のあなたの行動が判るのです。

    「大声で助けを呼ぶ」を選んだあなたは、ケンカをした時、まず周囲の友人に対して愚痴をこぼす人です。味方を増やして、更に相手を攻撃することで、問題がより解決しにくくなるかも知れません。


    「舟から川へ飛び込む」を選んだあなたは、自力で問題を解決しようとする人で、ケンカになった原因追究に努めます。しかし、やや個人プレーに走るきらいがあるので、ケンカ相手の気持ちも考える必要がありそうです。

    
    「とにかく少し様子を見る」を選んだあなたは、ケンカになってしまったら一先ず時間を置きます。女同士の問題はヒステリックになりがちですから、時間を置いて冷静になることを知っている人です。そのうちに、相手のことなどどうでもよくなる物なのです。



    そして、激流を目の前にして、岸辺にいる女性を見付けた時のあなたの心の声では、女性同士のケンカに際しての、あなたの決着方法を知ることが出来ます。

    
    「お願いだから振りむいて!」を選んだあなたは、最後は自分の方が折れてもいいと思っています。それでお互いが丸く収まるのなら、余計な波風を立てる必要はないと考えるタイプです。


    「もう、ダメだわ・・・・。さようなら・・・・」を選んだあなたは、成り行きに任せてしまうタイプです。「いっそのこと、相手の顔が見えないところへ行ってしまいたい・・・」というのが本心です。でも、それが出来ない以上は、頑張って自力で問題の解決に取り組む姿勢も必要です。


    「バカ!!なんで気が付かないのよ!」を選んだあなたは、ケンカには絶対に負けたくないタイプです。相手が仲の良い女性ならばなおのこと、自分が悪者になることなど考えられない負けず嫌いでもあります。相手を屈服させるまでケンカをやめようとはしないでしょう。


   
    そして、最後の質問です。つまり、あなたが想像する岸辺に立つ女性が、今後あなたと一悶着起こす可能性のある女性なのです。

    如何ですか?ご自身の心の中が、少しは読めましたか?

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説得するなら食事に誘え [心理の不思議 7]


説得するなら食事に誘え



    「日本の未来は料亭で決まる」と、言われるだけ、日本ではいわゆる『料亭政治』が良く行なわれる。

    料亭で食事をしながら話をすると、何もしていない状況で相手を説得するよりもずっと自分の意図を判らせることができるというのである。

    ものを食べるという行為は、人間をある意味無防備にする訳で、率直な意見を述べ合うことに適した時間であるともいえるのだ。また、物が口の中に入っている時は、あまり自分の考えをまくし立てるわけにはいかない。

    必然的に相手の話をよく聞くことができるのである。

    そうなると、リラックスした精神状態の下、自分の中にある危機感や懸念が薄らいできて、相手の言い分を認めてもいいという気持ちが生まれるのだそうだ。

    アメリカでは、重要な会議はレストランなどの場所を借り切って行なわれる場合もあるといい、飲食の提供者と場所の提供者は仲間である場合が多いため、説得しやすい要件が満たされるという訳である。


    これに似たことであるが、『身体接触(ボディータッチ)』を多くしても、相手との信頼関係はより強いものになるという。

    日本人は子供の頃は外国人に比べてボディータッチの回数がかなり多いのだが、大人になるにつれてこれをしなくなる。大人がベタベタと身体を触り合うというのは、如何にも変態じみていると思われるからである。

    しかし、外国では、むしろ大人になった方が「身体接触」が増えるようで、まずは簡単に握手などから始まるのだが、これにより相手の体温や身体の一部の感触を得ることで、お互いの親密感が増したように感じるのだそうである。

    そうなれば、話もしやすくなり、相手の気持ちを思いやる余裕も生まれるのだそうだ。

    日本人を対象にした実験でも、ただ顔を合わせて談笑し合うよりも、言葉は一切交わさず目隠しをして握手をしただけのほうが、より相手を身近に感じるという結果が出たという。

    握手効果、真に恐るべし----と、言ったところであろう。

    もしも、あなたが誰かを説得しなければならないような立場に置かれた場合は、これらの方法を試してみるのも良いかもしれない。

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イメージ・ダイエット [心理の不思議 7]


イメージ・ダイエット




    アメリカの整形外科医マクスウェル・マルツが提唱する「サイコ・サイバネティクスの理論」は、肉体が変わるから人間が変わるのではなく、肉体が変わることで性格が変わるから人は変わるのだということである。

    マルツ医師は、整形で醜い顔が変わることで、性格までもが激変する患者を大勢見て来たのだという。

    しかし、中には、美しくなってもまったく性格の変わらない患者もいたそうである。

    そういう人は、やはり、手術前と同じようにその新しい美しさを放棄してしまうのだそうである。

    先日、タレントの友近さんがあるテレビ番組で、今まで58キロあった体重をたった二ヶ月で50キロまで落としたという話をしていた。

    大好きな魚肉ソーセージを食べるのをやめ、出来るだけカロリーの少ない寒天やこんにゃくなどの食品を選ぶことで、体重を落として行ったのだそうである。

    食べたい物を我慢するダイエットは、確かに苦しかったようであるが、それでも、彼女はある目標を掲げてこの辛さに耐えたのだという。

    それは、故・五社英雄監督の映画に出演する女優のような身体になりたいという目標だったそうだ。

    「鬼龍院花子の生涯」「吉原炎上」「肉体の門」などに出て来る女優たちの痩せすぎず太り過ぎずのスタイルに憧れて、自分もいつかあのような映画に出演したいという希望を持っていたために、過酷なダイエットも頑張れたのだという。

    こういう話は、以前、わたしも聞いたことがある。

    身体は、自分がイメージしたように変えることが出来るという話である。

    鏡の前に立って、お腹の肉をつまみ、「お前はこんなところにいるべきではない」と、言い聞かせることで、その贅肉を減らすことも出来るのだという。

    そして、毎日、自分がなりたいボディーを想像し続けることが大事なのだそうだ。そうすれば、自ずと食べる量も減り、身体に緊張感を保たせることで、痩せやすくなるのだというのである。

    また、自分は他人に見られているという意識を持つことも重要なことらしい。それには、率先して人前に出ることもダイエットへの近道なのかもしれない。怠惰な生活や緊張感のない生活は、やはり肉体をだらけさせるものなのだろう。

    ただ、わたしのように、人前に出ることがなくても一挙手一投足が緊張と我慢の連続という人間もいるが・・・・。

    実際の効果のほどは確約できないが、試してみる価値はあるのかもしれないな。

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単純接触の原理 [心理の不思議 7]


[ムード]単純接触の原理



    前にこのブログでも二度ほど書きましたが、「好きな人には頻繁に会え」と、いうことの効果は、確かに大きいということです。

    「ご主人に初めて会った時、どんな印象を持たれましたか?」

    そう質問されても、大半の女性は、あまりこれといった印象はなかったと、答えるのではないでしょうか。

    「でも、何度か会ううちにいつの間にか、この人いい人かも・・・なんて思うようになってたのです」

    これこそが、『単純接触の原理』なのです。

    好きな人を自分に振り向かせたかったら、毎日のように顔を合わせること。初対面の時に嫌な印象さえ与えなければ、充分に彼女をゲットできるチャンスがあると思って間違いがない----と、理屈ではなるようです。

    しかし、これはあくまで一度でも実際に顔を会わせたことがある男女の間に起きる『原理』なのです。

    実際に顔を合わせたこともなく、ただ、電話やメールだけでどれほど単純接触をし続けても、そこには結局真実は見えません。

    もちろん、お互いが業務関係の連絡をやり取りしているだけならば、そこに虚偽の入る隙はないのかもしれませんが、こと自身の私生活などについて話す場合、どうしても、疑心暗鬼が付きまとうことは致し方のない事実です。

    ですから、如何に『単純接触』とは言え、直に顔を会わせたことのない男女には、この論理は当てはまらないと言えます。

    人は心理的に、どうしても自分をよく見せたいものですから、出来るだけデフォルメした言い方になるのは仕方がないことなのかもしれません。

    つまり、ブログを書いていても判るのですが、いくら文字上で信頼関係を築いても、実際に会っている人同士の印象には遠く及ばないのと同じことです。

    ですから、『単純接触の原理』は、あくまでも顔見知りであるということが最低限の基準となります。

    お間違えのないよう、お願いいたします。

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女装の効果 [心理の不思議 7]


女装の効果


    人間には、普段の自分とはまったく違う、変身の時間が必要だと言います。

    お祭りやカーニバルなどもそれにあたります。

    お祭りの日は、いつもの真面目な自分ではない、はじけた自分を演出できるのです。つまり、日常では考えられない動きや衣装も、その変身になる訳です。

    そんな時、人は、もう一つの自分の顔に気付いたりもします。

    「おれって、こんな才能もあったのか・・・・」

    「あたしって、意外に大胆なところもあるんだわ」

    などと新しい自己発見をすることで、翌日からの日常生活がワンステップ高みに上がれるという効果さえ期待できるのです。

    そんな理由から、心理学者の中には、自分の殻を破ることが出来ず、常に受け身に回ることばかり考えて仕事にも身が入らない男性に、あえて女装をさせ、非日常の自分を体験してもらうという実験を試みる人さえいると聞きます。

    「男は苦しくても簡単に弱音を吐くな」とか、「男ならそのぐらい出来ても当然だ」などという世間の常識の中で、必死にもがいている男性たちも多いはずですが、そういうことを毎日繰り返していると、自己嫌悪が高じてうつ症状が出たりすることもあるのだそうです。

    そんな時、そういう日常をいったんキッパリと断絶して、まったく違った自分を解放してやることも大事なのです。

    女装をさせるということは、単に衣装を替えるということだけではなく、女になったのだから辛いことや嫌なことも我慢することなく口に出し、泣きたければ泣いても不自然ではないと思うことで、気持ちがすごくリラックス出来るのだとか・・・・。

    まあ、これが病みつきになってしまっても困りますが、女装をしないまでも、月に一度ぐらいは、心から本音で話せる「お祭り」の日を、自分自身で作ってみることも時には必要なのかもしれませんね。


    ***  イラストは、わたすげ 作

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悲しいことは、みんなに話せ [心理の不思議 7]


[もうやだ~(悲しい顔)]悲しいことは、みんなに話せ



    皆さんは、「トムの胃」という話を知っていますか?

    アイルランド出身でニューヨークに住むトムという男性は、9歳の時極度に熱いクラムチャウダーを飲み、食道を損傷したため、胃の一部を身体の外へ出し、直接そこへ食物を入れなければならなかったのだそうです。

    これにより、トムの感情が変わるたびに、胃壁に変化が出ることを観察することが出来たのだそうです。

    トムが怒りで顔を真っ赤にすると、胃壁も赤く染まり、恐怖を感じて顔色が蒼褪めると、やはり胃の内部も青くなったのだとか-----。

    つまり、トムが怒りを感じると、胃の内部も血流が増して赤く染まったのだということで、恐怖で胃の粘膜の酸の分泌が衰えると、筋肉の活動も衰え、青くなったのだそうです。

    人間の身体は、これほどまでに感情と密接にかかわっている訳で、たとえば、悲しみが深い時に一人でその悲しみに耐えようとすると、身体にかなりのダメージがあるというのです。

    ですから、嬉しいことは自分一人で楽しんだとしても、悲しみや怒りに関する話は出来るだけ他人にも聞いてもらい、その感情を分散する必要があるのです。

    悲しみを一人で抱えると、気分だけでなく身体自体が実際に重くなるのは当然のことでもあるのです。

    バレーボールの試合中に自分のチームが劣勢に立たされた時、「声を出せ!!」と、監督が指示を送るのもこういう理由からで、チームが負け始めて気持ちが沈み出すと、必然的に身体の動きも鈍くなるのだとか・・・・。

    だから、監督は、わざと選手たちに大きな声を出させることで、沈んだ気持ちを発散させ、試合を立て直そうとするのです。

    気分が落ち込んだ時は、無理やりにでも明るくふるまうことで、身体がそれに反応し、劣勢を跳ね返すことができるのだそうです。

    「こんなことを話せば笑われるのではないか?」「気の小さな人間だと思われやしないか?」

    そんな懸念を懐くのは普通の感覚を持った人間ならば当然ですが、やはり、身体のことを考えたら誰かに悩みを聞いてもらうこともとても大事なことなのだと思います。

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まずは、お友達から・・・ [心理の不思議 7]


まずは、お友達から・・・


    テレビ番組などで時々観るラブ・カップル作りのゲームなどで、意中の男性に告白した女性が、その男性からこんなことを言われることがありますよね。

    「それじゃァ・・・、まずは、お友達から----と、いうことで・・・」

    つまり、男性としては、その女性のことがそれほど気に入っているわけではないけれど、テレビ放送もされている以上、勇気を振り絞って交際を申し出た女性に、恥をかかせるわけにも行かない。

    そこで、「まずは、お友達から・・・・」と、いう無難な返事になるのです。

    これを言われると、女性はたいていの人がこう思います。

    「よかった。わたし、彼に嫌われている訳じゃないのよね。お友達ってことは、お付き合いも可能ってことでしょ。彼女に昇格することだって夢じゃないかも・・・・」

    当然ですよね。嫌いなら「ごめんなさい」と、頭を下げれば済む話なんだから----。でも、女性に向かって男性が「ごめんなさい」を言う確率って、ほぼ0に等しいんですよ。

    何故ならば、男性は必然的に悪者になることを極力避ける習性を持っているのですから。

    しかも、「お友達」と、いう響きは、男性にとっては正に蜜の味。だって、ここでいう「お友達」って、絶対に彼女ではない訳で、とても便利な利用価値の高い種類の女性なんですから----。

    残念ながら、同級生でも、仲間でもない、いわゆる「お友達」になってしまった女性は、実に高い確率で恋人には昇格できないのが普通なのです。

    会いたい時に電話をすればいつでも会えて、面倒くさければ放りっぱなしでも構わない種類の女性----それが男性にとっての「お友達」なのです。

    では、こんな立場に置かれてしまった彼女が、その「お友達」の泥沼から抜け出すためにはどうしたらいいのでしょう。

    それは、彼からの誘いが入っても、きっぱりと断わり、決して都合のいい女にならないことに尽きるのです。そうすることで、終わる恋なら呆気なく終わるでしょうし、もしも、彼が女性を手放したくないならば、今度は正式に彼女としての扱い方で接して来るはずなのです。

    つまり、今度は、彼の方から「おれと結婚前提で付き合って下さい」と、頭を下げて来るわけです。

    「まずは、お友達から・・・・」と、いう甘い言葉に惑わされているあなた、あなたは、本当に彼の都合に振り回されるだけの女になっていませんか?

    もしも、あなたの方から「今度のイブは、一緒に過ごさない?」と、彼を誘っても、「ごめん、その日は先約があるんだ」なんて体よく断わられてしまうようならば、あなたに彼女昇格のチャンスは皆無でしょう。

    ここは気持ちをサッパリと切り替えて、次に送られて来た彼のメールには一切返事をしないことが賢明ですね。

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話し方の三分テクニック [心理の不思議 7]


♣ 話し方の三分テクニック


    自分は、どうも相手にうまく言いたいことを伝えられないと、思う人は案外多いものではないでしょうか。

    一生懸命説明しているつもりなのだが、相手がもう一つこちらの考えを理解してくれないということって、よくある話ですよね。

    こういうことを解消するには、やはり、ある程度の「話し方のテクニック」を学ぶ必要があるようです。

    「友だちと話をしている時は、自分の気持ちが相手に伝わらないなんてことないのになァ・・・・」

    と、思う人も、いざ、初対面の人に何かを説明する時は、どうもこちらの意図が伝わりにくい----こういうこともあると思いますが、それは、友人はあなたがどのような発想をして、どのようなことに興味を持っているのか端からある程度の予備知識があるので、話がスムーズに伝わるのです。

    しかし、初対面の人にはその予備知識がありませんから、あなたの言いたいことを把握できずにいる訳です。

    では、どうしたら、あなたの言いたいことを相手にはっきりと判らせることが出来るのでしょうか?

    それには、大きく言って、四つのテクニックが必要なのです。

    一つは、あまり使い慣れていない言葉を使わないことだそうです。自分を格好良く見せようとか、難しい言葉を使おうとか思わずに、自然体で話をすることです。

    もう一つは、話の内容が10あるとしたら、10一度に話そうとするのではなく、少しずつ区切って説明することが大事なのだそうです。それも、一つの内容にかける時間は3分が限度で、同じ内容の話をダラダラと続けてはいけないということです。

    そして、もう一つは、とにかく、話したい内容を予め準備し、整理しておくことです。そうすれば短時間に相手に順序良く話を聞いてもらうことが出来ます。

    最後の一つは、何と言っても、話の場数を踏むことです。友人や知人以外の大勢の人と話をすることで、自然とどう話せば相手が判ってくれやすいかのコツも飲み込めて来るものです。

    そして、話の切り上げ方も大切です。

    相手が「判りました」と、言った時に、話を切り上げましょう。そのあとで無意味な世間話などを続けていると、せっかく相手が理解してくれた話が、また最初へ逆戻りなどということもあるのです。

    最近の、特に煩雑な内容を含んだ会話には、言い忘れや言い間違い、言い損じなどが付き物です。

    もしも、あとで言い忘れなどがあった場合は、すぐに対処できるように予め相手に連絡先を訊ねておくことも必要なことだと思います。

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中高年は暗いところが苦手 [心理の不思議 7]


[ひらめき]中高年は暗いところが苦手


    若い人は、どちらかというと店内照明が暗めの店の方が落ち着くというそうですが、60代以上の人たちにとっては、店内照明の暗いところは、敬遠の対象になるそうです。

    これは、60代以上の人の子供のころの体験に関係しているのだそうです。

    60代以上の人たちが子供の頃の家の照明は、現代に比べればかなり暗いものでした。それでも明るい場所は、家族がそろう居間ぐらいなもので、その他の部屋の照明はかなり薄暗かったのです。

    しかも、60代以上の人たちには子供の頃親に叱られると、押し入れや物置の暗い場所で反省させられた経験のある人が案外多かったのです。

    つまり、暗い場所は、「怖い」「寂しい」「悲しい」などの負の記憶と密接に結びついているのが、60代以上の人たちの感覚なのです。

    ですから、中高年の人たちは、使っていない部屋の電気も点けたがります。

    時には、部屋の中が明るくないと眠れないという人さえいるのです。

    また、居酒屋などの裸電球一つの場所でしか、仕事の終わりの一杯を楽しめなかった記憶から、暗い照明に対するイメージは、「汚い」「安い」「貧乏くさい」というマイナスのイメージしか持てないのです。

    ですから、皆で楽しくお酒を飲んだり食事をする場所やスーパーなどの買い物をする場所には、出来るだけ明るい照明が欲しいのです。

    そういえば、わたしもどちらかというと、暗い照明は苦手です。

    学生時代のコンパの席で、パブのうす暗い照明にクレームを付けたこともありました。

    特別に、暗いところが嫌いという訳でもないのですが、やはり、人の顔をはっきり見たいと思う気持ちから明るい場所が好きなのです。

    もしも、わたしを食事に誘って下さるような奇特な方がいましたら、出来るだけ明るいレストランを予約して下さいね。(笑)


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出世のテクニック [心理の不思議 7]


出世のテクニック


    アメリカのビジネス界では、「出世をしたければ、上司のサル真似をしろ」と、いうことがよく言われるそうです。

    ファッション、自動車、ヘアスタイル、コーヒーカップ、スポーツ、愛読書、果てはペットまで-----。

    とにかく、上司の全てを模倣することで、上司もその部下を信頼し好感を持つようになるのだそうです。

    しかも、これは効果絶大だとか。

    周囲からは奇異な目で見られたり、「腰巾着」と陰口をたたかれるかもしれませんが、出世のためと割り切れば、試してみる価値はあるかも知れません。

    また、ここまで上司と同一化しないにしても、しゃべり方を少し似せるとか、歩き方や視線の動かし方を真似するだけでも、効果はあるそうです。

    人間には、自分と同じ趣味を持っていたり、同じような体験や考え方をする人を好きになるという習性があります。

    これは、「類似性の要因」ということでも書きましたが、同郷だということだけでも意気投合する場合も多いのです。そういうことから、ひいきのスポーツ・チームのファンたちが同じユニフォームを着て一体感を確かめたり、チームの歌を歌うことで結束したりもするのです。

    ただ、上司が男性で部下が女性の場合、この真似をするという行為は少々難しい場合もありますが、さりげなく上司と同じ趣味のハンカチを持ったり、上司の好きな柄のネクタイと同じ模様や色の服を着るだけでも好感度は増します。

    上司が良く使う口癖を覚えておいて、自分も使ってみるということもいいでしょう。

    「朝の一杯の野菜ジュースは、体を目覚めさせるのに最適だよ」

    上司がアドバイスしたような時は、率先して、

    「わたしも今朝、同じものを飲んできました。何だか頭もクリアに働くようですね」

    などと同調してみることも大事でしょう。

    真似の原則は、相手に自分を合わせることです。媚びているなんて、卑屈な考えは捨てましょう。

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