質問に答えたら負け [心理の不思議 9]
質問に答えたら負け
口げんかの必勝法は、「相手の質問に絶対に答えない」ということだそうである。
たとえば、
「なんで、あんなことしたの!?あんた、自分の立場が判っている?」
などと責められたとしよう。こういう時に、
「だって、仕方がなかったんだよ・・・」
なんて、答えてはいけない。こういう時は、とっさにこう切り返す。
「じゃァ、どうすればよかったって言うんだ?おれの立場って、何だよ。教えろよ!」
すると、相手は、こう言い返して来る。
「そんなことも判らないの?」
そうしたら、すかさずこう言い返す。
「判らないから聞いているんだろ!自分が答えを持っていないくせに、人に物を訊くな!!」
そして、今度は、あなたが相手を言い負かす番となる。
つまり、質問の主導権を自分の方に引き寄せてしまうことが肝心なのだ。加えて、決して、相手の立場を理解するそぶりを見せないことが重要である。
「あなたの言うことも判らなくはないけれど・・・」
などと、相手の気持ちに立った瞬間、あなたは、相手の言い分を受け入れなければならなくなるのだ。
だから、徹底的に口論する場合は、決して、相手の立場に理解を示してはいけない。
最後まで、「お前の言うことは、絶対に受け入れられない」という態度を崩してはならないのである。
それが、口論になった場合の最もシンプルな攻撃方法なのだそうである。
<今日のおまけ>
今日は、天気はイマイチでしたが、気温は高くて過ごしやすい一日でした。
でも、相変わらず、街の中は人通りがありません。
二月まではよく見かけた外国人観光客の姿も、まったくなくなりました。
放射能の風評が影響しているのだと思います。
日本中が汚染されているわけでもないのですが、万が一にもリスクがあることは避けたいと思うのが人情ですから、これも仕方がないのかもしれません。
でも、こういう時こそ、実は旅行の狙い目なのですけれどね・・・。
韓国では、放射能が風で流れて来るのではないかと心配し、休校にしたところもあったとか。
それにしても、韓国って、日本海側ですよね・・・確か。