手に職のある人は強い! [日々の雑感 16]


[手(グー)]手に職のある人は強い!



    昨日深夜、また、大きな余震がありましたね。

    一時は被害を免れた(福島原発以外の)原発が心配でしたが、今後もまだまだ予断を許さない状況が続くのでしょう。

    東北地方の避難所の方々の心労は如何ばかりかとお察しします。



    


    
    被災地の報道で取り上げられるボランティアの人々の中に、へ~~、こんな職業の人たちが・・・と、感心するものがある。

    医師や看護師は、もちろんだが、被災者の心のケアにあたる臨床心理士、長い避難生活で凝り固まった体をほぐしてくれる整体師、エコノミークラス症候群などから被災者を守るために体操指導をするエアロビクス・インストラクター、無料で散髪してくれる美容師や理容師などなど、手に職のある人たちの活躍が目立っている。

    津波に流された被災地では、読経で御霊を供養する僧侶や、被災者の遺体の泥をぬぐい清める納棺士も奔走しているらしいし、家や仕事をなくしたための借金返済についてなどの法律相談にあたる弁護士もいる。

    一日も早く子供たちが普段の生活に戻れるように尽力する教師や保育士たちも、給料度外視でフル稼働している現状がある。

    こういう時は、ただ単に被災者のために何か手伝いたいと思っていても、やはり、何一つ資格を持たない人間には、瓦礫の片付けや半壊家屋の掃除など労働力でしか助けることが出来ないと、無力感に陥る人も少なくないようだ。

    しかし、その労働力が今後はとても重要なのだと思うのだが、ボランティアを行なうにしても、もう一つ自信の拠り所が薄いのだという。

    そうした無力感を反映してか、最近の調査では、親が子供に臨む職業は、医師、看護師、教師、弁護士、薬剤師などがダントツに多いのだそうである。

    なんか、判る気がするなァ・・・・。

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<今日のおまけ>



    親戚からリンゴがたくさん届いた。

    しかも、何故か全部皮がむいてある。

    これは、煮て食べるしかないだろうと、砂糖を少し加えてコンポート風にしてみた。

    こうすると、煮汁もおいしく飲めるんだよね。


    ところで、近年、子供たちが祖父母を呼ぶ時に「じいじ」「ばあば」という言い方が流行りだそうだが、いつから、こんな不可思議な呼び方が流行り始めたのだろう?

    「おじいさん」「おばあさん」「おじいちゃん」「おばあちゃん」で良いと思うのだが。

    そういう呼び方をされると、一気に老けたような気がするので嫌だという祖父母心が反映しているのだろうか?

    何だか、おぼっちゃまが使用人を呼ぶみたいで、正直頂けない。


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