金縛りに遭う夢の話 [夢の不思議 2]


[やや欠け月]金縛りに遭う夢の話



    就寝中の金縛り----気持ちの悪いものですよね。

    動きたくてもどうしても身体が言うことを聞かない。

    すぐそこに、何か良からぬあやかしがうごめいているのは判るのだけれど、声も出なければ指一本動かせない。

    そんな経験、誰しも一度や二度はあるものです。

    これは、実際に不気味な物の影響を受けているということではなく、自分の心の中にある葛藤がなせる仕業だということのようです。

    まあ、中には霊感の強い人がいて、そういう人の場合は、本当に人知を超えた存在を呼び寄せてしまっているのかもしれませんが、そういう人はごく稀だと思います。

    自分の中には、こうであって欲しい、こうあるべきだ----と、判っているにもかかわらず、思い通りの方向へ進まない、進めない、などという現実が、この身動きの取れない夢を見させているのが一般的な解釈だとか・・・。

    ですから、この金縛りの夢を見た時は、あなたの立場が不利になったり、今後ピンチが訪れる可能性があることを示唆していると考えると良いのだそうです。

    また、身体が寒くて凍りついたように固まってしまった夢は、自分の考えや想いに執着して前へ進むことが出来ない時に見ることが多いそうです。

    また、一気にではなく、次第に身体が動かなくなる夢の場合は、自らの行動をセーブして引っ込み思案になっている時に起こりやすいようです。

    もしも、夢の中で金縛り現象を感じたら、かなりのストレスを受けていると思った方が良いようですね。

    脳は命令を出しているのに、筋肉がその言うことを聞かない----それが金縛りの状態だそうですから、肉体的な疲れ方もピークに達していると思われます。

    いずれにしても、心身の疲労が原因ですから、しっかりと休養を取り、エネルギーを回復させる必要があります。

    そして、こうした金縛りの夢が何度も重なるようでしたら、一度、病院の総合内科や心療内科を受診して、医師に相談するのもよいでしょう。

    もしかしたら、何かの病気が潜んでいる場合もありますから・・・。

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    <今日のおまけ>

    今日は朝からいい天気です。

    近所では、早朝から山菜とりに行っていた人たちが、大きな袋いっぱいの山の幸を抱えて帰って来ました。

    それにしても、原発の近くや風向きの加減で放射性物質が多めに流れる関東方面の地域では、今年の山菜とりは難しいでしょうね。

    むしろ福島県に近い長野県の放射能汚染の数値の方が心配だと思いますが、どうして、こちらはほとんど影響がないのでしょうか?

    それは、やはり、県の周囲を頑丈にブロックしている標高2000メートル級の山々が関係しているようなのです。

    今が旬の信州の山菜料理を、ぜひ食べに来て下さいね。

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