あなたの机、何色ですか? [心理の不思議 7]
あなたの机、何色ですか?
あなたが仕事をしているデスクの色は何色ですか?
事務机の大半が、濃いグレーではないでしょうか?
この濃いグレーの事務机は、色彩学から見ると、あまりお勧めできない色のようです。
何故なら、この色は、仕事場の雰囲気を暗くし、気分を滅入らせる確率が高いのだとか。
「なんか、うちの事務所って、雰囲気が沈鬱なんだよね。楽しい会話もないし、冗談の一つも口に出せない感じ・・・」
こんな風に思う人がいたら、その事務机の色が原因かもしれないのです。
では、どんな色に替えればもう少し明るい職場になるのでしょうか?
その色は、ベージュか木目調だそうです。こういう色は、気分をリラックスさせ、右脳を働かせる効果が大で、社員の感性をうまく発揮させてくれる色なのです。
ですから、職場の雰囲気も穏やかになり、和気あいあいの協調効果も上がるようです。
しかし、おしゃべりは二の次で、仕事をバリバリこなしたいという職場にならば、オフホワイトのデスクが向いているようです。
オフホワイトは、左脳を刺激する色ですから、ガンガン意見を戦わせるような会議の場にもふさわしい色だということです。
ところで、あなたが毎日使っているパソコンは何色ですか?
最近は、パソコンにもさまざまな種類の色が出て来ましたから、パソコンとそれを置くデスクの色の組み合わせも意外に重要になってきました。
この組み合わせをいい加減にしていると、パソコンとデスクの色彩がぶつかってハレーションを起こし、画面全体が白っぽく見えてしまうこともあるそうなのです。
つまり、近い場所に、緑と黄色、赤と青などの色を使っていると、ハレーションを起こし、目がチカチカしてしまうのです。
もちろんそうなれば、頭痛や目の奥が痛いなどの症状も表われ、仕事の効率も落ちてしまいます。
パソコンとデスクは、それぞれを単体として選ぶのではなく、服のコーディネイトをするつもりでセットで考えることも必要なのだそうです。
<今日のおまけ>
今日、血圧計を買ってきました。
内分泌内科の先生に、「毎日血圧の記録をつけるという宿題を出します!」と、言われてしまったからです。
内分泌内科の先生は、某大学医学部の準教授で、イケメンの体育会系。実は、わたしの病気を真っ先に断定して下さった医師なのです。
それにしても、やはりホルモン異常が原因か、どんどん病気が増えているような・・・。
このところ、凹みっぱなしです。