あなたの嫉妬度数 [心理の不思議 7]


[ちっ(怒った顔)]あなたの嫉妬度数



    人間は、皆、多かれ少なかれ「嫉妬心」を持っています。

    これがあるからこそ、「今度は負けるものか!」という向上心も生まれ、頑張ることができるのです。

    ですから、「嫉妬心」は、あながち間違った感情ではありません。

    「あいつのせいで、こんなことになった」と、何かにつけて他人のせいにする人もいますが、こういう他罰的な考え方をする人は確かにハタ迷惑ではあるにせよ、うつ病になりにくいという統計も出ているそうです。

    では、次の質問の中で、あなたはどれだけの項目が当てはまりますか?

 
★ 思い出すと、今でも腹のたつことがある。

★ これまで、何度かチャンスを逃がしたことがあると思う。

★ 毎週のように嫌な人に会う。

★ 表には出さないが、周囲の人に嫉妬心を感じることがある。

★ 感じたことをそのまま口に出したら、きっと多くの人は自分から離れて行くだろう。

★ 人生は不公平だと感じることが度々ある。

★ 他人は、チャンスをものにするのがうまいと感じることがある。

★ 本気で憎いと思う人がいる。


    以上の設問項目に、多く当てはまるほど、あなたの嫉妬度数は高いといえます。

    嫉妬とは、そもそも、自信のなさの証明なのです。

    「金持ちケンカせず」といいますが、自分に自信がある人間は、他人に嫉妬することはありません。また、嫉妬心が自分の利益にならないことを知っているのです。

    嫉妬している時間が、人生のロスタイムになることが判っている人ほど、大成するとも言われるのは、ある意味道理なのです。

    しかし、裏を返せば、そういう大成した人は、それまでかなりの嫉妬心を持って世の中を生き抜いてきたということでもありますから、嫉妬心が成功の原動力になっていることは間違いないのです。

    では、どうしたらいいのか?

    そうした嫉妬心をうまくコントロール出来るようになれば、最高ですよね。

    そのコントロール方法は、極めて単純です。それは、あなたの信頼できる人と思いっきりおしゃべりすればいいのです。

    おしゃべりは、恨みや嫉妬心を綺麗さっぱり洗い流す効果を持っているからです。つまり、おしゃべりには、「洞察」と「浄化」の二通りの作用があるため、思いのたけを述べているうちに、どうして自分は恨みを懐いているのかということが自然と分析され、整理することが可能となるのです。

    そして、心にわだかまっている思いを他人に打ち明けることで、気持ちもすっきりとして楽になれるのです。

    気持ちが楽になれば、人間関係も改善され、自分を客観的に見詰めることも出来るようになります。そこで、ようやく、嫉妬の元が、自分自身のコンプレックスにあったことを素直に受け止められるという訳です。

    そのコンプレックスを克服できた時、あなたは、もはや誰にも嫉妬する必要がなくなるのです。

    理論上では・・・・。(笑)

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