あごの骨が薄い!? [日々の雑感 5]


あごの骨が薄い!?


 わたしの病気が最初、白血病に疑われたのには、レントゲン写真に写った骨が、あまりに透けていたということが理由の一つにあるようです。

 どうも、白血病の疑いがある人の骨は、白くはっきりとは写らないようで、わたしも、ちょうどそんな感じだったのだと思うのです。

 それはそうでしょうね。

 この年齢で、これほどに骨が薄くなっている人間なんて、あまりいませんから。

 そんなこともあり、先日、歯医者さんで撮ったレントゲン写真を今日の治療中に見せて頂いたところ、やはり、あごの骨がはっきりと写っていませんでした。

 他の若い患者さんのあごの骨の写真と比べてみると、一目瞭然で、他の患者さんのあごの骨は、境界まではっきりと白く写っているのですが、わたしのは、なんと、あごの骨がない----くらいのささやかな写り方。

 さすがの歯科医師の先生も、

 「おっかない病気があるもんだねェ~~」

 と、驚いておられました。

 「はい、ひどい時は、顔自体が小さくなりましたし、歯もガタガタでした。今とは、相当人相も違ったと思います」

 そう答えると、

 「とにかく、普通の人よりも骨が薄いことは事実だから、転んだり、ぶつかったり、殴られたりしないでくださいね」

 先生は、真面目におっしゃいます。

 転んだり、ぶつかったりは、判りますが、殴り合いのケンカは、たぶんしないと思いますから(いや、場合によってはやることもあるか・・・・。昔は、これでも、腕力には自信があった)、ちょっと、おかしかったです。

 でも、もしも、わたしを殴ったら、ほんの少しの衝撃で顔面骨折などということにもなりかねませんから、

 「そんなに力を入れていなかったのに-------」

 なんて、加害者が弁解しても、あとの祭り。相当の重罪になってしまうことでしょうね。(爆)

 皆さん、骨は大事ですよ。

 足腰が痛いからといって、家の中で座ってばかりいると、大変なことになりますよ。しかし、どんなに減った骨でも、努力次第でかなり回復できるものです。

 骨は苛めなければ、強くなりません。

 頑張って苛めたおかげで、わたしの場合、身長も現在は五、六センチほど元に戻りました。

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<今日のおまけ>


    教育評論家の意見によると、登校拒否が最も深刻化するのは、三月から始まる登校拒否だそうだ。

    一年間、頑張りに頑張って来た気持ちの糸が、四月の新学期を目の前にして、プツンと切れてしまうのだとか。そうなると、春休みが過ぎても学校へ行こうという気力が出てこずに、ズルズルと休み続けてしまい、引き籠り現象にもつながるというのである。

    皇太子さまのご長女愛子さまの様子も、これに近いものがあったようで、学習院側は、直接の暴力があった訳ではないと説明してはいたが、小さな子供は、目の前で輪ゴムをはじかれただけでも恐怖心を持つものである。

    暴力行為が直接か否かなどは、この際、関係ないのではないだろうか。

    もしも、一部の男の子たちの乱暴な行為が原因なのだとしたら、ちょうど自分たちの力を鼓舞したいという欲求にかられ始めた最も厄介な年頃の小学二年生を取り締まるのは、実に難しいことである。

    しかし、わたしの経験上、そういう男子児童が一番怖いと思うのは、親でも先生でもない。上級生の男子児童なのである。ここは、四、五、六年生の男子児童の力を借りることが得策ではないかと思うのだが、如何だろうか?




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