暖かな一日 [ちょっと、一息 44]


[晴れ]暖かな一日



    ようやく、外で洗濯物を干すことが出来るようになり、毎日思いっきりベランダに干しまくっている。

    やっぱり、家の中で干すよりも、外干しは気持ちが良い。

    今日も朝から晴天の暖かな一日だった。

    外干しの洗濯物もあっという間に乾き、気分爽快だ。

    聞いた話によると、アメリカでは外干しは貧乏人がすることという概念が強く、各家庭には乾燥機が常備されているらしい。

    何でも、元米大統領のレーガン氏が俳優時代に出演したテレビCMで乾燥機を宣伝したことから、乾燥機が裕福な家庭の象徴となったために、外干しは品がないとか、みっともないものという意識が人々の間に広まってしまったのだそうだ。

    そんなわけで、日本の外干しには、来日したアメリカ人たちは一様に驚くという。

    しかし、そんな彼らも、一度外干しを体験すれば、これほど気持ちの衣類を着たことがないと、感激するという。

    そりゃ、そうだろう。

    おてんとうさまのありがたい光と自然風で乾いた洗濯物の清々しさに勝るものはない。

    

    ところで、例のSTAP細胞問題----理研も、小保方さんも、双方がSTAP細胞の存在を認めながらも意見がかみ合わないのは何故なんだろうか?

    あるニュース番組で解説者が話していた。

    「それこそ合理性がないというものだ」

    要は、結論は同じなのに、「あいつ、気に食わないから仲間外れにしようよ」と、言っているようにしか聞こえない。
     
    学者の論理は、素人には判らない・・・。

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<今日のおまけ>

    最近、散歩の距離をやや長くした。

    とはいえ、街中の道路は緩やかな坂になっているので、上りは疲れる。

    子供の頃ならば、何の気なしに歩いていた道も、大人になるとこうもしんどいものか・・・。

    小、中学生が平然と会話をしながら歩いているのを横目で見ながら、自分にもあんな時があったんだなァ・・・と、不思議に思う。

    平たんな場所で暮らしている人たちが羨ましい。

    と、いうことで、この街では自転車に乗っている人をほとんど見かけない。

    

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