モテ男の条件 [ちょっと、一息 14]


[バー]モテ男の条件



    あなたの周りに、「何で、大して男前でもないのに、あいつばかり女性から人気があるんだろう?」と、首を傾げられるような男性はいないだろうか?

    そんな「モテ男」とあなたの違いは何処にあるのか?

    簡単にいえば、女性に対しての心遣いがマメか、そうではないかの違いぐらいなものなのである。

    「え?----だって、おれも意中の女性が出来れば、かなりマメに連絡したりしているんだけれどなァ・・・」

    でも、結局、二人の仲が長続きすることはない。

    その理由の一つに、あなたの記憶力と気配り力が大きく関係しているともいわれる。

    元総理大臣の田中角栄氏は、「人たらし」と呼ばれるほどに支援者はもちろん、地元選挙区の住民たちから慕われていたが、その記憶力はけた違いにすごかったという。

    一度会った人の顔や名前は確実に覚えていたそうで、その人のことだけでなく、その人にどんな家族がいてどういう経歴を持っているのかまでもしっかりと記憶していたのだとか・・・。

    そして、数ヵ月ぶりにその人が田中氏を訪ねた時には、「その後、お母さんの具合はどうだね?」などと、友達でも忘れているようなことを気遣う心配りがあったのだそうである。

    人は、相手が自分のことを覚えていてくれると、ことのほか嬉しいものである。

    元国会議員の杉村太蔵氏も、「自分の欠点は、他人の顔と名前がどうしても一致しないことだ」と、悩んでいた。つまり、記憶力こそが人を惹きつける原点だといっても過言ではないのである。

    特に、女性は男性に比べて記憶力が勝っているといわれる。

    運よくあなたが意中の女性とデートまでこぎつけたとしよう。そして、その際、彼女が着ていたワンピースのデザインをほめたとしよう。

    すると、彼女はたぶんあなたがほめてくれたことが嬉しくて、次のデートにも同じワンピースを着て行くだろう。が、そこでもしも、その事実にあなたがまったく気付かなかったとしたら・・・。

    おそらく、彼女はあなたに対して少なからず不信感を懐くはずである。

    「な~~んだ。服をほめてくれたのも口先だけだったんだよね」

    ましてや、彼女の名前までうろ覚えで、つい呼び間違えでもしたら、もうそれ以上の発展はありえないと覚悟した方が良い。

    だが、いわゆる「モテ男」は、そういうポカは決してしない。そして、そういう気配りが特別に苦労なく出来るのである。

    もしも、あなたに振り向かせたい女性がいるとしたら、まずは記憶力を鍛えることをお勧めする。

    女性は、もしも自分があなたにとって特別な人間なら、絶対に自分の細かい身の回りのことについても覚えていてくれるはずだと期待するものだからだ。
        
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<今日のおまけ>


    洋服ダンスの中の整理をした。

    これまでは身体が思うように動かなかったため、とにかく手に触れた服をとりあえず引っ張り出しては着ていたのだ。

    すると、いつしかタンスの中は何が何処にあるのかまったく判らないという、カオス状態になってしまった。

    その整理を付けるため、タンス内に詰まっている洋服をすべて掻き出したところ、部屋の中に洋服の山が出来た。

    これを一枚ずつ畳んでは、春物、夏物、秋物、冬物、さらにジャケット、セーター、ズボン、スカートなどと分類してタンスの中へ納め直した。

    背中が悲鳴を上げるほどに、疲れた・・・。


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