小学校の思い出は・・・? [ちょっと、一息 14]


[サッカー]小学校の思い出は・・・?



    皆さんは、小学生当時の思い出にどんなものがありますか?

    わたしがいたクラスは、担任の先生が六年間一度も替わらなかったので、それで良いこともあれば、もちろん弊害もありましたが、一口に言ってなかなかユニークなクラスだったような気がします。

    もちろん、どんな小学校にも付き物のイジメや仲間外れ現象なども人並みにありましたし、身体が大きく学力のある子供が、音楽会や運動会などの学校行事などでは常に主役の座につくというような個人偏重もありました。

    でも、今になって考えてみれば、短い時間の中でさまざまなカリキュラムを消化しなければならない教師の立場では、歌詞や台詞覚えの悪い子供に大役を任せて教育する余裕もなかったのだと思います。

    そうなると、やはり、そこは出来る子に頼むということになってしまうのでしょうね。

    とはいえ、出来ない子もそれなりに色々と知恵を巡らせます。

    こんなことがありました。学校が子供に配布した授業参観のお知らせの手紙が入った封筒を、そのままポストに入れたらどういうことになるのか、確かめずにはいられない男子たち数人が、下校途中にその封筒を郵便局のポストへ投函してしまったのです。

    封筒には学校名と住所が書かれていますから、翌日、封筒はすべて学校へ逆戻り。郵送料も学校側が支払わなくてはならなくなったのでした。(そのあとで、各児童の親が郵便料金を学校側へ支払ったのか否かは、わたしは知りませんが・・・)

    担任の先生は男子たちを呼んでこう言ったそうです。

    「どうだ。これで、郵便がどうやって配達されるのか、仕組みが判っただろう」

    まあ、あの時代はそんなものです。今なら、PTAの大問題になるのでしょうね。

    また、こんなこともありました。

    一人の女子児童が一時間目の授業を終えたあと学校からいなくなったのです。そこで、授業そっちのけでクラス全員が学校の近辺を捜索し、山の中のお堂の石段で泣いている女子児童を発見しました。

    いなくなった理由は良く判りませんでしたが、何かイジメらしきものが関係していたのかもしれません。

    まるで、ドラマのような話です。大らかな時代でした。

    しかし、このところ大阪維新の会が中心になって制定した大阪府の教育基本条例では、知事が教育委員を罷免したり、不適格教員をやめさせることが出来る規定が盛り込まれたそうで、また、橋下徹大阪市長は、学力が基準に達しない小中学生を留年させる考えも打ち出しています。

    確かに、学力向上のための教育は不可欠かもしれませんが、小学校という人生の土台となる教育課程には、勉強よりももっと大事なものがあるような気がするのです。

    大人には考えられないようなバカげたことでも、自ら体験してみる自由があるのは子供の頃だけです。

    イチゴミルクを作ろうという家庭科の調理実習で、イチゴではなくミカンとミルクを合わせればどんなものが出来るか、先に教師が、「そういうことは授業の趣旨に反しますからやってはいけません」と、禁じてしまうことは簡単ですが、出来上がったものがカリキュラムの趣旨とはまったく違う物でも、子供はそれで一つ学ぶことが出来るように思うのです。

    子供たちの心の成長の芽を、大人の都合で摘んでしまうことのないような小学校教育を望みたいものです。

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<今日のおまけ>


    モデルの冨永愛(29)が27日、フジテレビの情報番組「知りたがり!」に生出演。熱愛が報じられた俳優塩谷瞬(29)が、料理研究家の園山真希絵(34)と二股交際をしていた問題について「事実です。二人同時に結婚の話をするのは人として許されない」と言い放った。(YAHOO!ニュース)



    塩谷瞬て俳優、どんな人なのか全然知らないが、二股かけた相手の女性たちが、まさか友人同士だったとは・・・。

    まるで、昼メロのような展開だな。

    料理研究家の女性の著書の帯を、冨永愛が書いているということぐらいは、本当に塩谷瞬が料理研究家の女性が好きなら、そういうところもマメにチェックしておくのが常識だよね。

    ということは、塩谷の中で本命はやはり冨永愛の方だったんだろうな。

    見た目は違う二人の女性だが、内面は男勝りというところも似ているらしいから、きっとそんなところに塩谷は惹かれたんだろうけれど、二人の有名女性を手玉にとって内心は鼻高々だったのかも・・・。

    ところで、よくある男性心理としては一人確実な恋人が手に入ると、やたらに気が大きくなって周囲の別の女性に自分の博愛ぶりをアピールしたくなる----と、いうものがあるらしい。

    これを俗に「詰めが甘い」というのだが、塩谷瞬もかなり詰めの甘い人間だったようだ。

    二兎追う者一兎をも得ず----だね。


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