またまた一騒動? [ちょっと、一息 14]
またまた一騒動?
向こうのブログサイト内で、またちょっとした騒動があったようだ。
ブロガーの中にたまにいるのだが、殊に異性間でのコメントのやり取りをしているうちに、相手は自分だけのブログ友だちだと思い込んでしまう人が----。
ことの経緯はこうだ。
あまり大勢のブロガーからコメントが入らない若い女性ブロガーがいるのだが、その女性ブロガーのブログにほぼ毎日のようにコメントを書き込む、彼女よりはやや年上と思われる男性ブロガーがいる。
もちろん、二人は顔も本名も知らない者同士のようだ。
二人ともごく最近ブログを書き始めたのだが、最初のうちは冗談口などのコメントを書き合いながら二人だけのやり取りを楽しんでいた。
ところが、最近になって男性ブロガーのブログの方に何人ものサイトの常連女性ブロガーがコメントを入れるようになった。男性ブロガーの気さくな性格と機知にとんだ文章に惹かれた女性ブロガーたちが、こぞってコメントを残すようになったのである。
どうやら、女性たちは、その男性ブロガーがジョーク好きではあるものの、いざとなるとしっかりと常識をわきまえた人間でもあることも知り、俄然魅力を感じ始めたのだと思う。(女性たちのコメの内容から把握)
が、この状況が納得できないのが、いつもその男性ブロガーとコメントのやり取りをしていた女性ブロガーである。
「どうして、そんな連中の相手なんかするのよ!?」
と、怒り心頭----になってしまったようなのだ。彼女は、あまりのショックに一度ブログを閉じようとしたらしいが、思い直してまた再開した。しかも、自分は男性ブロガーが相手にしている女性ブロガー連中なんかとは知識も教養も各段に違うのだ----と、いうことをアピールする。
男性ブロガーは、これに気が付いて、彼女がブログサイトへ戻ってきたことを喜ぶコメントを書き込んだが、未だ彼女の怒りは治まりを見せない。
つまり、これもいわゆるブログ内嫉妬の現象なのだが、地域ブログのような狭い空間では、こうした現象が度々起こり得る。
女性ブロガーは、別に男性ブロガーに恋心を懐いているわけではない。(と、思う)
ブログを書こうという人間には、どちらかというと実社会において他人との交流が苦手という人も少なくないのだが、かといって交流をまったくしたくないわけでもない。
人一倍自分をアピールしたい気持ちは旺盛なので、大勢の人に認めて欲しいわけではないが、じっくりとコメント会話で付き合える相手は欲しいのである。
女性ブロガーも、おそらくそうした性格の持ち主なのだろう。
(因みに、この女性ブロガー、二度ほどわたしのブログにも足あとを付けてのぞきに来たが、それっきり音沙汰がないところを見ると、わたしのような文章を書く人間は苦手なのだと思う。理由は定かでないが・・・苦笑)
それにしても、性格が疑われるのは、その男性ブロガーの記事へコメントを書き込む女性ブロガーたちである。大半が40代50代のおばさまたちなのだが、彼女たちもその女性ブロガーの心情は判っているものと思えるのだ・・・。(なにせ、まったくの傍観者であるわたしが感じるほどなのだから・・・)
彼女たちには、若いブロガー同士のやり取りなど黙って見守っていてやろうという配慮がないのであろうか?
もしも、それが故意であるとしたら、何をか言わんやである。(溜息)
さて、今後の展開や如何に-----?
<今日のおまけ>
ところで、向こうのブログサイトだが、二年ほど前までは政治経済や国際情勢などの記事を書くブロガーが多くて、読んでいても実にためになるし、互いにそういう話題で議論を白熱させるコメントのやり取りをするような活気があったのだが、最近は二十代、三十代の若いブロガーや読者が増えたせいか、そういう記事を書くブログのアクセス数が軒並みダウンしている。
読者が少なければ、やはりブロガーも書きがいがないと見えて、そうした記事を書いていたブロガーたちは次第にブログを閉鎖して去って行ってしまった。
今、サイト内で良く読まれているブログは、書き手自身の実生活を面白おかしく、時にはいわゆる大人会話で必要以上にデフォルメしたような若いブロガーたちの短文記事である。
正直、勉強になるようなことはほとんどないといっていい。
いったい、ど~なってしまうのだろうね。(ーー;)