病院でのストレス解消法 [ちょっと、一息 3]
病院でのストレス解消法
向こうのブログサイトに、最近、小学生のお子さんが骨の病気で入院されたという記事が掲載されている。
いつもベッドで横になり、骨に負担をかけないようにしなければならないということで、しかも、かなり長期間の療養が必要だということなので、遊びたい盛りのストレスをどうやって発散させたらいいものか、ご両親は悩んでおられるそうだ。
わたしも、入院時は身体が動かず大変な思いをしていたし、また、退院してからもほとんどが自宅のベッドの上で過ごすしかない毎日で、かなりストレスがたまった。
そんな入院中に気晴らしになったのが、歌である。
クリスマスの頃、病院スタッフやボランティアの人たちがクリスマスソング音楽会を院内で催してくれため、患者たちも一緒に聖歌や簡単なポップスを歌ったものだった。
わたしは、喉の近くを手術していたために、その頃まだあまり大きな声が出せなかったが、それでも声に出して歌うことで、気分がすっきりしたものである。
たかが歌----と、思うが、これはかなりの体力を使う。
また、歌と同じように、何か楽器を扱うことも良い運動になるものだ。
上手に演奏できると励みにもなるし、いつか演奏会を開こうなどという目標を立てることも良いだろう。
大人なら、パソコンなどで気分を紛らわせることも可能だろうが、子供はそう簡単には行かない。
ご両親には、お子さんが、うまく体力を使いながら楽しめる気分転換を考えて差し上げて欲しいものだと思った。