腹の立つブログ [ちょっと、一息 2]
腹の立つブログ
これもまた、向こうのブログのことなんだけれど、読むたびに意味なく腹の立つブログってあるもので、その女性ブロガーは、常に思わせぶりのような書き方をする。
自分は、何もかもすべてお見通しで、あなたたちの気持ちは判る・・・でもね・・・というような上から目線の言い回しをするわけだ。
これが、そのブロガーの精一杯の自己防衛の書き方だということは、今までの癖で判っているのだが、とにかく、文章があまりうまくないだけに鼻に付くのだ。
うまくないというよりは、貧困な語彙を必死でそれなりに見せようとしている様がありあり判るので、何だか痛々しくさえあるのだが、いいとこ育ちのプライドをどうしても捨てきれずにいるところが、同情出来ないのである。
もう少し謙虚ならばこちらも考えようがあるのだが、どういう訳か自分の価値を過大評価しているために何とも取り付く島がない。
年齢も、おそらくはわたしよりは下であろう。
決して、自分が何処の何者なのかも明かさない覆面ブロガーを気取ってはいるが、本音は素顔をアピールしたくて仕方がないという矛盾した性格の持ち主でもあるのだ。
加えて、根拠のないプライドほど始末に負えないものはない。
まあ、ブログというものは、ある意味ブロガーにとって唯一自己満足の見栄が張れる場所であるから、そんな失礼千万な書き方にもなるのだろうが、ほどほどにした方が良いと思う。
人がどのような気持ちの解決策を見出そうが、赤の他人である彼女に口をはさむ資格などないのだ。
長年ブログを書いて来ているらしいので、自分は先輩ブロガーだとでもいう自負があるのかもしれないが、それは単なる妄想だ。
誰も、彼女に一目置くことなどないし、誰も彼女の言葉に納得などしてはいないのだから。