気分転換が成功の秘訣 [心理の不思議 9]


[exclamation]気分転換が成功の秘訣



    学問でも、スポーツでも、音楽や芸術関係でも、天才とか博士などと呼ばれる人たちは、たいてい、上手な気分転換の仕方を知っているのだそうです。

    それも、自分の専門分野とはかなりかけ離れた趣味や興味のある世界を持っていて、そうした別のことに没頭している時は、仕事についてはまったくの無関心になるといった徹底ぶりなのだとか・・・。

    つまり、彼らの仕事と気分転換には、実にメリハリがあるということのようです。

    「どうして、あんなに色々なことをしているのに、彼は学業の成績も良く、スポーツでも大活躍出来るのだろうか?」

    などと首を傾げるほどに優秀な生徒が、クラスに一人や二人いたことはありませんか?

    それは、もちろん、その生徒が人一倍の努力家で頭が良かったということもあるかもしれませんが、それだけではないのだそうです。

    むしろ、まったく違うことを一生懸命することで、脳が極めてうまい気分転換を促し、リフレッシュ効果やストレス緩和という相乗効果をもたらしていたのだということでした。

    どんなに長時間の勉強をしても、スポーツの特訓をしても、そのことばかりに熱中していると、人間は必ず何処かで飽きたり手を抜いたりしてしまうものなのです。

    特に、人が何かに一心不乱に集中できるのは、せいぜい30分が限界だとも言われます。

    いつもは、難しい研究に没頭しているのに、休日は一切研究とは関係のない美術館巡りをしたり、楽器を習いに行ったりと、自分が研究者であることを忘れるレベルまで気分転換が出来るような人は、本当の意味での「自己暗示の差」というものを体感しているといえるのです。

    しかし、こういうことが出来る人は、そう多くはありません。

    普通の人は、たとえ、映画を観ている時でも、音楽を聴いている時でも、やはり、解けない宿題の答えを考えてしまったり、点数の悪かったテストのことなどをクヨクヨと考えてしまうものなのです。

    これでは、自分をますますダメにする「マイナスの自己暗示」になってしまうと言います。

    何事も行き詰ったら、別のことで頭を切り替える-----これが成功の秘訣だそうです。

    でも、凡人は、そううまくは行きませんよね。

    わたしなど、もしも、まったく気分を切り替えてしまったら、最初に何をしようとしていたのかさえも、忘れてしまいそうですから。(~_~;)

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<今日のおまけ>



    「ブラインドの掃除には軍手を使うと、効率よく掃除が出来ます」

    などというお掃除評論家などの言葉が雑誌に書いてあったりするのを読むと、わたしなどは、何をバカなことを・・・と、思っていしまう。

    ブラインドの一枚一枚を軍手に洗剤をつけて指で拭いてみれば、すぐに判ることだが、二、三段も拭かないうちに、軍手の指先が破れてしまうのだ。

    ブラインドすべてを拭き終わるまでに何枚の軍手が必要となると、思っているのだろうか?

    もしも、どなたかブラインド掃除を効率よく手早く出来るやり方をご存知ならば、教えて頂きたい。


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