ショックなこと [ちょっと、一息 11]
ショックなこと
今日は、ショックなことが二つあった。
一つは、街中の有名老舗おまんじゅう屋さんが一軒閉店するかもしれないということ。
もう一つは、四十年間地域に愛されてきた理容店がこの春閉店となることだ。
街がどんどん寂しくなって行くような気がして、一瞬頭の中の整理がつかなかった。
それもこれも、この日本史上最長の不景気が影響しているのだと思う。
生まれてこの方景気が良い時など見たことがないという若者世代が社会経済を動かす中心になっているのだから、景気の失速に歯止めがかからないのも当然である。
自分では贅沢をしているような気がしていても、気持ちが伴わない贅沢は結局経済を動かすことはできないのだ。
贅沢や豊かさというものは、お金ではなく心持ちをいうのである。
楽しむことを自慢のタネにしようなどというセコい根性では、真のゆとりなど生まれるはずがない。
「金持ち自慢せず」と、昔からいうではないか。
「常に自分のことだけしか考えない人、他人が褒められたりすると無性に癪にさわる人、人からチヤホヤされても、してくれた人にお返しが出来ない人、平気で嘘をつく人、こういう人が世の中をダメにしているのだ」と、ある評論家は話していた。
心の貧しさが、社会の貧しさにもつながるのかもしれない。
何となく、そんなことを考えてしまう一日でした。
<今日のおまけ>
地元の幼なじみの友人と出会った。
彼女が言うには、「え~~、あんな女とメール交換していたの?やめなよ~~。近所の評判最悪だよ~」
やっぱり、そうなのか・・・。だろうな・・・。
どうも、最初からこちらに対しての敵愾心が文章のそこかしこから見て取れた。
自分の方がこちらよりも立派な人間だと思い込んでいるようだ。(どんな根拠なのかは判らないが)
こちらは、それなりに親切心で相談にも乗り会話していたが、向こうはいつも自分自身のことしか眼中にないようだった。つまり、文中の言葉にこちらへの思いやりというものが微塵も感じられないのだ。
その友人曰く、「お里が知れる----ってもんだよね」
まあ、メール返事もはぐらかしが多くなって来たから、もう付き合いもこの辺でいいんじゃないかと思う。
人間、生きるも死ぬもある意味「運」次第だからね。好きなように悔いなく生きればいいと思うよ。
ンな訳で、はい、さいなら!