ブログは暇人の遊び [ちょっと、一息 3]
ブログは暇人の遊び
母親は、ブログというものが大嫌いだ。
ブログというよりも、パソコンやインターネットというもの自体が気に入らないようで、いつも「パソコンなどおもちゃの類だ」と、のたまわる。
「でも、今は、皆ブログやツイッターをやるのが常識だから・・・」と、言っても、
「そんなものやっている大人は、よほどの暇人か遊び人で、本気で仕事に精を出している人間は、そんなものを書いている時間などあるはずはない。もしも、ブログとやらに悩みなんかが書かれていても、そんなものは自己陶酔人間の甘えだから、いちいち本気にするもんじゃない。どうせ、他人の同情を買って話し相手を見付けたいばかりの餌なんだ」
と、一刀両断である。
確かに、言われてみれば、ブロガーには大いに自己陶酔型の人間がいるようだ。
ブログの中では、無味乾燥な現実を忘れ、悲劇のヒーロー、ヒロインになれると私生活を美化して書き連ねている人も少なくない。
きっと、母親たち超現実派の人間たちにしてみれば、ブログを書いているような人種は、ある意味気持ちの悪い連中なんだろうな。(苦笑)
<今日のおまけ>
今朝、新聞を読んでいたら、「おくやみ」の欄に北志賀高原診療所院長・小河原当元(おがわら まさもと)先生が亡くなられたという記事がありました。
73歳だったそうです。
無医地区である北志賀の診療所で地域住民の健康のために貢献された先生、本当にお疲れさまでした。
でも、まだまだ、お元気でご活躍頂きたかったです。
** 昭和大学第二外科
私の乳がんを最初に見つけて下さった方だったので・・・
ちょっと泣いてしまいました。
出来れば行きたくないお医者さん・・・
小さい(小学生)だった頃、診療所に電話をしました・・・
「 今日は開いてますか~」 の質問に、
「 あなたの為に開いてますよ 」 のお返事に子供ながら
感動したのを覚えております。
たまに行くと、「元気だったかな?」
っと必ず声を掛けて下さいました。
すっごく名医なんですよね、73歳まだまだお若いのに残念でなりません。
私の命の恩人でした、ご冥福をお祈り致します。
by 自称 美人女将 (2011-05-02 17:32)
自称 美人女将さまへ>
そうですね。
まだ、お若いのに本当に残念です。
外科医としても素晴らしい先生だったそうですね。
無医地区の診療所で、地域医療のために尽力された功績は、計り知れないものがあると思います。
女将さんの乳がんは、小河原先生が見付けて下さったんですか。
正に、命の恩人ですね。
我が家の近所の主婦も、スズメバチに刺されて意識不明になっていたところを、先生に助けられたそうです。
「あなたのために開いていますよ」
先生のあとを引き継がれるお医者さまには、医療技術だけではなく、その心も共に引き継いで頂きたいですね。
by わたすげ (2011-05-02 18:12)